今回は【SENNHEISER GSX1000】を紹介していく。
このデバイスはサウンドカードといって、パソコンに接続することで音声入出力の機能を拡張したり、音質を良くするもの。
FPSゲームをする上では必須!このサウンドカードが有るか無いかでFPSの勝敗に大きく影響する。
Contents
1.本体、付属品
・サウンドカード本体
・USBケーブル(1.2m)
・説明書、注意書き
2.外観
・本体の寸法は10cm(縦)×10cm(横)×3cm(高さ)。
・スタイリッシュなデザインでコンパクトなので場所を取らない。
・音量調節は真ん中のタッチパネルを囲っている銀色のサークルで回すことで調節できる。
・右側面にはボイスチャットの音量を調節できるダイアルが付いている。
・背面にはスタンドが付いていて高さを調節できる。
・上側面には各デバイスの接続部がある。
2.機能
ここではタッチパネルの主な機能を①~⑥の順で紹介していく。
①ヘッドホン/スピーカー切り替え
別途のイヤホンとスピーカーを接続することでワンタッチで出力を切り替えることができる。
毎回PCのサウンド設定を変える必要がないのでめちゃくちゃ便利!
➁イコライザの切り替え
イコライザの種類は、Esportsモード、音楽鑑賞モード、動画鑑賞モード、イコライザ無しと4種類設定されている。
これもワンタッチで切り替えることができ、各用途によってお好みに変更できる。
③音方向の切り替え
音の方向は、前方向、後方向、無しの3種類から設定できる。
基本的にはこの機能はゲームするときだけでいいと思う。
どの方向が良いかは人それぞれなので、試してみて自分に合った方向を選んでみたらいいと思う。
➃サラウンドの切り替え
サラウンドは、21.chと7.1chの2種類から設定できる。
※7.1chは出力がイヤホンの状態でないと使用できない。
7.1chとは?
様々な方向や距離から音を聞きとれるサウンドシステム。通常のイヤホンやヘッドホンは左右合わせて2つのスピーカーが付いていて計2方向からしか音を拾えないが、このサウンドカードの7.1chを使うことで疑似的に全方向(計8方向)から音を拾うことができる。FPSゲーム等で有利になるのはもちろんのこと、映画等を見るときも臨場感が出る。
⑤マイクモニタリング
この機能はマイクから入力した自分の声をヘッドホン(イヤホン)から聞くことができる機能。
モードは3種類あって、+、+++、オフから選択できる。
+が多くなるにつれて音量が大きくなる。
配信をしている人は配信前に自分の声をチェックしてみるのもアリ。
※サウンドカード本体にマイクが接続されていない場合は使用できない。
⑥残響音
この機能も3種類モードがあり、+、+++、オフから選択できる。
+が多くなるにつれて残響音が大きくなる。
※人それぞれ好みだが、FPSで残響音は違和感に感じることがあるのでオフでもOK。
3.まとめ・評価
評価 ★★★★★
良いポイント
ワンタッチで切り替えができるから便利
コンパクト設計で置き場に困らない
足音まるわかりのチート級性能
気になるポイント
価格が高い【Amazon価格¥35,980(2024/06現在)】
PCのみでCS機(PlayStation等)では使用できない
このサウンドカードは個人的に文句無しの★5評価!
何年も使っているがFPSゲームをするのには必須だと思う。正直これなしでFPSするのはムリ!
もちろんゲーム以外でも映画やyoutubeを見たいときにワンタッチで出力やモードを変えられるので便利さという面でも最高!
ただ一つ問題なのが価格。僕が購入したときは2万円代で購入できたのだが、今ではかなり価格が高騰しているようだ。
ただ性能と機能を考えれば購入する価値は十分にあると思う。
実際プロゲーマーや有名配信者の中でも多くの人が使っていて安心感もある。
『FPSを本気でやりたい』という人には本当にオススメできるので是非購入を検討してみて欲しい。
というわけで今回は『SENNHEISER GSX1000』の紹介でした。
それではッ!